園で取り組む SDGsについてばらの幼稚園 園長 楠邦江 2022.12.20

師走の声を聞き気ぜわしい今日この頃です。
一年を振り返ると話題が多くありました。例えば SDGsです。
世界にある様々な問題を解決するために2030年を目標として設定されたゴールのことです。

SDGsには具体的に17の「目標」と、それを細分化し数値化した169の「ターゲット」があります。
目標だけでも数が多いので SDGsがどのようなことを目指しているのか、わかりずらいのですが 、本園のSDGsについて保育活動をお知らせしたいと思います。

今やテレビの CMを始め、数々な場所で耳にするようになったSDGsですが、実際に園では少しずつ実践していくことから始めています。

日本にも昔からあったSDGsの考え方

「持続可能 開発可能」という17の目標全てを園の保育活動に実践することなど無理なことですが、下記の事柄から行っています。

① 節約  ②再利用  ③感謝 です。

● 水道の水を止め、電気をこまめに消すこと、日々園児の前で担任が率先節約する。
● ゴミの分別だけでなく造型遊びに廃材や家庭で捨てるものを再利用する。
● 園内の会議や研修資料には裏紙も使うようにする。
● 「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」を食事の前後で言うことを家庭でも呼びかける。

等々、本園で取り組むSDGsは新学期からも、まずは教職員、園児全員で「やれることから」「創意工夫しながら」実践を行います。

日頃の保育活動が明日の子ども達の礎となり、よりよいものに なることを願っています。

以上