特長ある教育
ばらの幼稚園の教育理念
1.基本理念
上図は、本園の幼児教育の根底をなす、絶対不変ともいうべき教育の基本理念を示すものです。
育児および、幼稚園教育のめざすゴールは、ひとりひとりの幼児のいきいきとした自立です。ひとりひとりの育児が自分の力で、いきいきと人生をあゆんでいけるようになるまで力をかしてあげること、それが育児の定義であり、育児のめざすゴールです。
この絶対的な目標を見失ったり、親や大人、社会や時代の都合で、ゆがめられた育児になってしまった時、幼児のいきいきとした自立にひずみが生じることになります。
援助のしかたは大別して2つの方法があります。しつけと、あそびです。しつけとは、善悪のけじめを大人から幼児にしっかりと伝えることです。あそびは、自立に必要な能力・技術・知識を幼児自身が自分でつかみとっていく手段です。
『しつけ』と『あそび』は子育ての両輪ですが、幼児自身の主体性を大切に考えている本園の教育においては、しつけとあそびの比率は2:8もしくは1:9の割合であそびを重視し、あそびを通してひとりひとりがいきいきとたくましく成長していってほしいと考えています。
2.適宜教育
本園で『早ければ良い』という早期教育の考え方を否定し、個々の幼児の発達を理論および、実態の両面から正しくとらえ、『最も適切な時期に、より適切な環境と的確な方法をもって教育する』という考え方に徹しています。
3.個の教育
個人差の著しい幼児期の教育は、画一的であってはならないと考えます。幼稚園は、集団教育の場ですが、そこで育てるものは、集団生活ではなく、あくまでもひとりひとりの幼児です。家庭にはない集団という絶好の教育環境の中でひとりひとりをいききと育てることこそが本園に与えられた使命であると考えています。
また、個性を伸ばす教育は、ひとりひとりの良いところを見抜き、その長所を伸ばすことから出発すべきであると確信しています。
4.幼児みずから気付く教育
幼児期は『自分の力で人生を生きぬいていくための基礎力』を培う時期です。『教え込む教育』では生涯を支えていくのに必要な『本物の力』は身につきません。本物の力とは幼児自身が自分でつかみ取っていくいく力です。
本園では『みずから気づき、みずから行動できる子』を最大の教育目標に掲げ、ひとりひとりの主体性をなによりも大切にした教育を実践しています。
本学園の園児、とりわけ年長児は非常に高いレベルの成長の姿を見せてくれます。これは無理に教え込まれたのではなく、自分の力でつかみ取った結果ですから、たくましく、柔軟性や応用力のある本物の力となって、しっかりと身についているからなのです。
5.遊び重視の教育
幼児期は『自分の力で人生を生きぬいていくための基礎力』を培う時期です。『教え込む教育』では生涯を支えていくのに必要な『本物の力』は身につきません。本物の力とは幼児自身が自分でつかみ取っていくいく力です。
本園では『みずから気づき、みずから行動できる子』を最大の教育目標に掲げ、ひとりひとりの主体性をなによりも大切にした教育を実践しています。
本学園の園児、とりわけ年長児は非常に高いレベルの成長の姿を見せてくれます。これは無理に教え込まれたのではなく、自分の力でつかみ取った結果ですから、たくましく、柔軟性や応用力のある本物の力となって、しっかりと身についているからなのです。
6.ヒトミの輝きを大切にした教育
いろいろなあそびに目を輝かせて取り組んでくれる子どもたちを育てるため、本園では常に幼児たちのヒトミの輝きを大切にした教育を展開します。
全園児が『幼稚園大好き!』と毎日喜んで登園し、いろいろのあそびにチャレンジし、充実した園生活を心から楽しんでほしいを願っています。
考える力を育てる(知能開発)
知能とは人間性の根源であり、より人間性豊かな人生を営むためには、より豊かな知能(英知や知力)が求められています。
知能の遺伝率は30%です。70%は成育する環境の中で変化します。
しかも、知能のおよそ80%は6歳頃までに完成してしまいますから、幼児期は「知能を育てる」とても重要な時期ということになります。
知能と知識とはまったく別のものです。幼児期には「もの知り」であるよりも「考えることが好きになる」を育てなければなりません。
本園では「考える力」を中心に一人ひとりの幼児の知能を育てる教育に取り組んでおります。「覚える」のではなく、幼児自身の力で「気付いたり考えたりする態度や能力」を育てる教育です。
月3回経験する創造教育の遊びで、ギルフォードの知能構造理論をベースにした『SIあそび』です。
楽しい遊びの中で、一人ひとりの園児の知能に適切な刺激が与えられ、すばらしい成長がみられ、大きな成果を上げております。
はだし保育
7月より数ヶ月の間、五感を刺激するように、はだしで過ごします。子ども達は、開放感で大喜びです。
(災害時、敏速に履けるように、うわばきは身近に保管してあります。)
体操
幼児鉄棒・平均台・跳び箱・トランポリン・うんてい・なわとび・ボール等を喜んで楽しみ、好きになるよう体験します。BSC小林先生が丁寧に指導してくださいます。
スイミング
月に1回、年中組みと年長組が各クラスごとに園バスに乗ってヨコハマスイミングクラブに行き、コーチに指導していただいております。
音楽あそび
楽しさを重点とした音楽あそびです。クラスでうたう歌とは別に、自由に表現したり楽器を楽しみます。
12月に行うリズム発表会の衣装は、全面的に園でご用意致しております。費用は毎月の行事費で行っております。月に1回、プロの童謡歌手のそがまみこさんが年長組に歌の指導をして下さっています。
絵画
「描きたい心が起きる」を重点に専門の講師により、大きな画用紙を使ってのびのびと幼児の心を表現します。講師は日本ジュニア美術協会会長の栗原正先生です。
英会話
株式会社ジャクパの講師により、園児に英会話を週1回水曜日、正課で行っております。
園外保育
自然の中で1日遊ぶミニ遠足です。
市バスに乗って緑や土を求め、四季それぞれの風を肌で感じ、感性を養います。月1回、園児全員でお弁当を食べたりして楽しい1日を過ごします。
現在、園バスを利用できますので、園外保育の他にも金利いに出掛け、子ども達は体験を通じ、創造力と豊かな感性への目標を目ざしております。
たてわり保育(異年齢との交流)
違うクラスのお友達や違う学年のお友達が一緒に保育を受ける楽しいひと時です。
上の年齢のお友達が下の年齢のおTも立ちのお世話をしてあげたりするなど、仲良く助け合うことを目的とします。
特に週1回のレストランの日、夏のお泊り会、生活展など、とても楽しみです。
自由保育
園児たちが1日中好きな遊び、好きなことをする楽しい日です。自分で遊びを考えたて遊んだり、お友達と協力し合うことができるようになってくることを目的とします。
体験学習
体験を基にした子ども中心の行事を多く取り入れるお誕生会・運動会・リズム発表会・おもちつき・子ども生活展等、幼稚園に楽しく登園できるよう、保育を考えております。